王様の抱き枕は、就寝時に枕や寝姿勢をサポートする補助寝具である。
抱きつきやすい形に出来ている。
「ボディーピロー」「ハグピロー」などと呼ばれることも在る抱き枕は、
胎児姿勢を自然に保ち、
無意識のうちにお母さんの胎内にいた頃のような「守られている安心感」を感じを与えてくれるのだという。
抱き枕でなくとも、無意識のうちに、毛布や布団などに腕を絡ませたり、足を乗せたり、足で挟んだりしてしまっている事はないだろうか？
これって実は寝返りと同じことなんだそうで、人は、眠っているうちに２０回以上も寝返りを打っているんだそうだ。
寝返りを打つのは自然なことで、同じ姿勢で寝続けることは、体圧が体の一部に集中したり、血行の妨げになったりしてしまうため、無意識に寝返りを打っている。
仰向けで寝ていても、自然と横向きになっていたり、左向きで寝るのが落ち着く人と、右向きが多い人。
私自身はうつ伏せで枕を抱えていることが多い。
横向きで寝ている場合は、体重を枕ではなく肩や骨盤辺りに集中してしまうので、負担が多くなってしまうため、睡眠時間は十分に取っていても、寝たりなかったり疲れが取れなかったりするのである。
こんな時、王様の抱き枕なら、抱き枕の上に腕を乗せ、また片足を抱き枕の上に乗せるとことによって、自分自身の体重を、敷き布団だけでなく、抱き枕にも体圧を分散することができ、横向き寝が楽になるのである。
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